趣味の音楽と私(その⑤)

 スチールギターを譲り受けたのものの、なかなか手ごわい楽器で、最初はフィンガーピックの正しい装着方法が分からなかったり、普通のギターとチューニングも違うため、慣れるまではフレット上部に浮いている弦の上をスライドバーで押さえながら弾く感覚がつかめず、悪戦苦闘の連続でした。

 普通のギターなら、フレット間に押さえる指が納まっていれば、音の高低に影響はないのですが、スチールギターの場合は、1ミリでも位置がズレると、不安定な音色になってしまい、連続ミスでもしようものなら、実に気持ちの悪い音楽になってしまうのです。

 半年ほどして、ようやくスチールギターの演奏感覚がつかめるようになり、私の場合は、エレキギターとスチールギターを交互に演奏する都合がある為、早く切り替えできる様に、フィンガーピックの装着は、親指だけにして演奏するスタイルを確立しましたが、とても人前で披露できるレベルではない事を自覚するしかありませんでした。

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